日本政府が新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、4月16日に愛知県を含めた全都道府県を対象として「緊急事態宣言」を発令し、愛知県は特に重点的に感染拡大防止の取り組みを進めていく必要があるとして「特定警戒都道府県」に指定されました。本委員会では4月11日に発表した「感染拡大に伴う対応について(4)」に基づき活動してまいりましたが、諸般の状況を踏まえ、当面新型コロナウイルス感染症のまん延防止や安全確保の観点から総聯各支部、団体及び愛知県内の朝鮮学校において下記のように対応してまいります。
1. 県内の朝鮮学校5校(愛知朝鮮中高級学校、名古屋朝鮮初級学校、豊橋朝鮮初級学校、東春朝鮮初級学校、愛知朝鮮第七初級学校)は、引き続き5月31日まで臨時休校といたします。
臨時休校が延長されることによって、6月7日までに予定した初級学校の運動会、授業参観等の学校行事等は延期若しくは中止いたします。※詳細については各学校にお問い合わせください。
初級部低学年及び幼稚園での学童、預かり保育も、諸般の事情を考慮し引き続き中止し、クラブ活動も自粛して行わないことといたします。
臨時休校期間中、家庭学習用の教材・課題などを児童・生徒に継続配付するとともに、自習学習を支えるためのオンライン授業、動画の提供、特にライブ授業配信に重点を置き実施してまいります。
※なお、家庭学習の内容や取り組み方等に質問、ご意見、お悩み等がある場合は、各学校にお問い合わせください。
2. 5月に予定した同胞一般を対象とする本部、支部及び各団体のイベント、行事等はまん延防止や安全確保の観点から引き続き自粛し、延期若しくは中止いたします。
特に同胞高齢者の方々の安全確保に努め、支部単位での高齢同胞の集い、レクリエーション等は当面開催しないことにいたします。
本対応策は現段階での対応策であり、新型コロナウイルス感染症の感染状況により変更する場合があります。
2020年4月30日
総聯愛知県本部(COVID-19)緊急対策委員会
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